あくまでも私見ではありますが…
私ども 訓練士 の仕事は 常に病気との戦いです
訓練士になって 2年 、 3年頃でしょうか パルボウイルス性腸炎 が大流行しました
下痢( 血便) 、嘔吐が 止まらなくて 日に日に 体力が奪われて…‥
それはそれは 凄惨な 状態が続きました
毎日毎日、 点滴と 消毒 そして… 墓穴を掘ります… 毎日毎日 何ヶ月も続きました 訓練なんかは 全くできませんでした
その時の 下痢(血便)、 嘔吐、 消毒 の 匂い どんどん弱っていく 犬たちの 表情 今でも忘れることはできません
まだワクチンもなく 猫のワクチンを 打ったりしていました もちろん効果はなかったと思います でも何にでもすがりたいそんな気持ちだったと思います
ウイルス性の病気の怖さは どんなに注意を払って 隔離して 消毒をしても 完全に ウィルスから 隔絶することは 絶対に 無理です
が…
今も こうして 訓練士 を 続けています
結局 ワクチンができて 治療法が確立されれば … なんちゅう事はありません大丈夫… 大丈夫です
もうしばらくの 辛抱だと思います
その時のために 種をまいて 、 しっかりと準備をして おきましょう
前ヘ前ヘ です
中西 銀河 君です
中西さんから送られた陣中見舞いの スイカを美味しそうに食べています